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親前式とは、簡単に言えば「親を大切にした結婚式」のこと。結婚式のコンセプトやスタイルには、友人や同僚を大切にしたタイプやゴージャスさを競うタイプ、予算を重視したタイプなど、全国に様々な文化があります。東北や北陸では、他のエリアにも増して親を大切にする風土があることから、現在でもなお親前式の範囲と言える結婚式のスタイルが見られることもあります。
たとえば、仏参り(結婚式前に仏様にお参りする風習)や花嫁迎え(新婦の自宅まで仲人が新婦を迎えに行く風習)なども、親前式にコンセプトが通じていると言えるのではないでしょうか。
北陸のある式場では、親前式をストレートに表現した結婚式プランが人気を集めているようです。
演出内容はカップルによって異なりますが、たとえば「親の前で二人の愛を誓う」「親と一緒にケーキ入刀する」「親にサプライズ演出をする」など。演出内容は様々ですが、すべてに共通するコンセプトが「結婚式を親への感謝を伝える場にする」という点です。
親や家族を大切にする文化が根付いているがゆえの、北陸ならではの結婚式の形と言えます。
親前式は、親に感謝の気持ちを伝えることをメインコンセプトにした結婚式。感謝の気持ちを伝えるための演出には様々ありますが、以下では、実際に親前式で見られた感動のサプライズ演出を3つほどご紹介します。
自分の両親の席や椅子の上へ、感謝の気持ちや思い出などをしたためた手紙をそっと置いておくのはいかがでしょうか?
花嫁から両親へ感謝のメッセージを読み上げる演出はよくありますが、親への感謝の気持ちは、親だけに向けてストレートに伝えたほうが、より心に響くと思われます。
結婚式が始まる前に手紙に気づき、その内容に目を通した後の親は、特別な感慨の中で式を眺めることでしょう。
花嫁の中には、お母さまが大切にしてきたアクセサリーを譲り受けた方もいるのではないでしょうか?親からもらったアクセサリーの日常使いするのは少し恥ずかしいという気持ちもあり、ジュエリーボックスに入れっぱなしの方もいるでしょう。
そんなアクセサリーを、ぜひ結婚式で身に付けてみてください。お母さまにしか分からないアクセサリーだからこそ、お母さまの感動はひとしおです。
式の終盤、司会者からアクセサリーの由来を初めて紹介してもらい、参列者全員で感動を共有しましょう。
多くの結婚式場では、ゲストに提供される料理の一部に、新郎新婦の意向を反映させることが可能。ぜひ結婚式の打ち合わせ段階でシェフに相談し、「家族の思い出の料理」を一品に加えてもらってはいかがでしょうか?
一品としては、特別な料理ではなく日常的な料理を選ぶことが大事。お母さまが幼い頃によく作ってくれた素朴なコロッケが好きだったならば、ゲスト全員にお母さまの味を再現したコロッケを提供してみてください。もちろん、その由来は司会者から紹介してもらいます。
お母さまに提供されたコロッケは、涙でしょっぱくなるかもしれませんね。
自分の子供の幸せを願わない親はいません。愛する人と結婚式を挙げている幸せそうなわが子の笑顔こそが、親にとって何よりのプレゼント。特別な演出よりも、幸せいっぱいの自分の笑顔を見せることが、本当の「親前式」と言えるのではないでしょうか。
ゲストへの気遣いやしっかりとしたスピーチなどを目にし、親は、いつまでも子供だと思っていたわが子が頼もしい大人に成長したことを実感します。そんなわが子の成長を感じられたことが何よりのプレゼント、と感じるご両親が多いようです。
アクセス良好でおすすめな長岡の3つの結婚式場
※2023年4月26日時点「長岡 結婚式場」でGoogle検索した結果、
全9ページのうちに表示された13の結婚式場(式場公式サイトのみピックアップ、スポンサー枠除く)のうち、
長岡IC及び長岡駅から車で15分以内に位置した3会場を選定。
アネーリ長岡
ラ パルティール
長岡ベルナール
※参照元:長岡ベルナール公式サイト(https://www.nagaoka-bn.com/party/)
アクセス良好でおすすめの長岡市内3つの結婚式場を、それぞれ他のチャペルにはない特長と可能な人気演出で比較しています。